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野菜の栽培…農業への第一歩
 
 自宅の庭でもマンションのベランダでも気軽に挑戦できるのが家庭菜園。自分で育てた野菜を収穫できたとき、その喜びもひとしおです。家庭菜園であったとしても野菜づくりは実に奥が深く、土づくり、害虫対策、肥料(堆肥)の選択、また作物の種類によって栽培方法は千差万別で、作り方を誤ると収穫ゼロになってしまう繊細な作業です。

栽培場所
・ 自宅の庭 ・マンション(プランター菜園) ・市民農園
 最も気軽にはじめられるのがプランター菜園です。室内で栽培すれば害虫もよりつかず簡単に収穫できるのですが、プランターでは野菜の種類や規模に限界があります。より本格的にはじめるには市民農園をお勧めします。市民農園は文字どおり市民のために畑をレンタルできる土地で、格安で広い農地を借り上げることができます。実際に問い合わせたことはないのですが、地域(特に都市部)によっては競争率が高く抽選になることもあるようです。

土づくり
・土の良し悪しで野菜の出来が決るといわれ、土づくりには最も神経を使います。
・初心者には栽培に適する様々な土をブレンドした培養土も市販されています
 ポイント ・水はけ ・水もち ・通気性 ・害虫の有無

肥料
 ・肥料の三要素 ・窒素 ・リン酸 ・カリ 
 種類
 ・化学肥料
 ・有機肥料
  堆肥、牛糞、油粕、骨紛・・・
 ※有機野菜とは化学肥料を使わず有機肥料をで育てた野菜

野菜を選ぶ
・ 栽培時期に合わせて選ぶ
・ ラディッシュは別名ハツカ(20日)大根とも呼ばれ、生育がはやく通年をとおして簡単に栽培できる野菜。

害虫対策
・市販の農薬を散布
・無農薬にこだわるなら天然素材を使用した殺虫剤
  ・木酢液 ・ビールなど

備考
100円ショップでも家庭菜園に必要な道具、土、種など一式揃えることができるので、初めての挑戦、費用を節約するには便利です。

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