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宇宙の研究テーマ

  宇宙の広さ                                  11/5更新

 宇宙はどれくらい広大なのか、宇宙の果てはどこなのか興味を感じたことはありませんか。

今回は宇宙空間、銀河についてさわり程ですが調べてみました。

※専門分野ではないので、誤りの部分があるかもしれません
『提供 JAXA』
太陽系

 私達の住んでいる地球は惑星と呼ばれます。惑星とは自ら発光・燃焼している恒星(こうせい)の周囲を回っている星のことを言います。地球に一番近い恒星は太陽です。そして、太陽を中心に公転している惑星(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)を総称して太陽系と呼ばれています。

■ポイント
 ・惑星=恒星を周期的に公転している星 
 ※惑星の周りを回る星は衛星(地球の衛星は月)
 ・恒星=自ら発光する星(太陽)
 ・太陽系=太陽とその周囲を公転する惑星(地球など)
 
 銀河
 無数の星(恒星)が集合体となって形づくられているものが銀河です。私達の太陽系が所属している銀河を特に銀河系と呼びます。銀河系は凸の形をした渦巻き型の銀河で約2000億個の星(恒星)からなり、中心はブラックホール(強い重力によって光をも閉じ込められる)ではないかと言われています。太陽系はその中心から約3万光年の距離に位置しています。※光の速さ(光速度=1秒間に約30万キロ=地球を7周半)
 ひとつひとつの銀河には約1000億〜2000億個の恒星が集まり、その銀河が寄せ集まって銀河団を形成しています。

■ポイント
 ・銀河=星の集団(約1000億〜2000億の恒星)
 ・銀河系=太陽系の所属する銀河
 ・銀河団=銀河の集合体

 宇宙の広さ

 宇宙はいまだに光の速さで膨張を続けていて、正確な大きさ、距離というのは掴めていないそうです。しかしながら、宇宙空間には銀河がおよそ1000億以上存在するであろうと予想されています。つまり、単純に計算すると1000億〜2000億個の恒星の集団(銀河)が1000億個以上あることになり、その中のたった一つの星が太陽です。

■ポイント
 1000億個以上の銀河が宇宙には存在する


地球外生命体は存在するか

 宇宙開発といっても月面着陸、火星探査というすぐ隣の惑星について騒いでいる段階です。人類は宇宙に一歩足を踏み入れたばかり、宇宙がこれだけ広大で未知であるならば、地球と似た環境を有する惑星が存在しても不思議ではないはずです。というよりも存在しない方が不思議なのかもしれません。


まとめ

 私達は地球という太陽系に属する惑星の一つに住みついています。しかも63億人の1人。宇宙から眺めて地球とはどういうものなのか想像してみてください。人間とはなんてミクロな世界で生息しているのだと気が付きませんか。そして、宇宙についてもっと知りたい、学びたいという知的好奇心に支配されませんか。

 ・参考 JAXA(宇宙航空研究開発機構)
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